【MySQL】初心者の基本コマンド@Userやtable作成まとめ
MySQLの基礎コマンドよく見失うのでメモ。
【やりたいこと】
rootで初回ログイン/パスワード設定
ユーザー作成(+権限付与)
database作成
table作成など
※前提:MySQLはダウンロード済み
①rootで初回ログイン/パスワード設定
mysql -u root
はじめはパスワードがないので、rootでログインします。
コマンドがmysql>になれば成功です。
次にパスワードの設定をします。
set password for 'root'@'localhost' = password('任意のパスワード');
こちらで、ログアウトしてから再度ログインができれば成功です。
exit
mysql -u root -p #パスワードを使用してログイン
パスワードを聞かれますので、先ほど設定したrootのパスワードで
ログインができれば成功です。
②ユーザー作成・ログイン〜権限付与
まずはrootでログイン。
mysql -u root -p
ログインができれば早速ユーザを作りましょう。
create user dbuser identified by '任意のパスワード';
#dbuser/passwordは任意のユーザー名・パスワードへ変更してください。
mysqlのコマンドは必ず最後に「 ; 」が必要になります。
Query, OK と出てこれば作成完了です。
一度ログアウトして、早速ログイン。
exit;
mysql -u dbuser -p #dbuserというユーザ名と、パスワードを利用します
mysql>になっていればログイン成功です。
ですが、このユーザが権限を持っていないので、権限を付与します。
詳しい権限の種類やレベルは記載しませんが、
今回色々設定したいので全ての権限を付与します。
grant all on *.* to dbuser;
グローバルレベルのall権限が付与されました!
③database作成
create database database_name; #database_nameは任意のdatabase名
ログイン後、databaseを作ります。
できたか確認します。
show databases;
できたか見てみます。これでdatabase一覧が見れます。
use database_name; #database_nameというデータベースを使う
そして、database_nameというデータベースに移動します。
④table作成
tableを作ります。
安定のcreate。
create table table_names(id int, name varchar(20));
tabel_namesは任意のテーブル名を設定ください。
カラムなどにいくつか規則があるのでご注意ください。
ここで、カラムと挿入するデータ型を指定します。
id = カラムの名前(任意) / int = 整数
のため、このときはidというカラムに整数のデータ型を入れる。
ex. id = 1 など
ということになります。あとはデータ型や特徴さえ掴めば
テーブルが作成できますね。
初心者がよく使うのは
int:整数 / varchar:文字列(255字まで)
text:長い文字列(6万字くらいまで) / timestamp:日時
などですが、詳しくは下記サイトをご参照ください。
show tables;
今どんなテーブルがあるのか見られます。
そして、先ほどのテーブルへ移動します。
use tables(任意のテーブル名);
テーブル構造を見たいときは
desc tables(任意のテーブル名);
こちらで見られます。
また、insertデータを入れた後は、
select * from tables;
でも見れますし、整形して見たい場合は
select * from tables \G;
最後\Gをつけてあげると下記のような形で格納データが確認できます。
※Macではoption+¥マークでバックスラッシュが入力できます。
以上です。